2005年07月17日 |
夏の八方尾根 (2,580m) |
八方ケルンと不帰ノ剣 今年80歳を迎える母の希望で夏の八方尾根をトレッキングしてきました。 |
【コースデーター】 途中写真撮影などでタイムロスが多いので、参考程度に
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実家から車で八方尾根の黒菱平へ向かう。 一般の観光客はケーブルからリフトに乗り継いで黒菱まで行くところを、車で一気に林道を登り黒菱平の駐車場へ。(11:00) 黒菱平からリフトを乗り継ぎで八方池山荘まで上がる。 途中の鎌池湿原にはコバイケイソウ、ワタスゲ・ニッコウキスゲなどの高山の花が咲き乱れ素晴らしいお花畑が広がっていた。 |
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リフトで八方池山荘まで登る。 ここからは登山道、整備された道をジグザクに登っていく。 足場の悪い所と保全が必要な草原には桟橋が掛けられていて気持ちよく歩ける。 シモツケソウやイブキジャコウソウなどの花は、紫外線が強いためか低山のものと比べてとても鮮やかだ。 30分程上ると雪がわずかに残る雪渓にたどり着く。 雪渓越しに第二ケルン(八方ケルン)、その後ろには天狗の頭がガスの合間から顔を出している。 その雪渓の手前にあるお花畑にはキスゲとワタスゲが・コバイケイソウが満開だ。 |
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この場所から八方ケルン越しに不帰ノ剣がそびえて見える。 絶好の撮影ポイントらしくカメラマンが数人三脚を構えて陣取っていた。 狙いは、ケルンの前をカラフルなヤッケを着た女性の登山者が通るのを待っている様子だ。 |
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尾根まで登ると目の前に白馬鐘ケ岳〜不帰のパノラマが広がる。 ここから八方池へは少し厳い登りを越えなくてはならない。 母をここに休憩させておき八方池から唐松ケルンまで足を伸ばす。 20分ほどで八方池に到着。 素晴らしい展望と可憐な高山植物を満喫し下山した。 |